博多公演で連泊した話④(食事部門その3)
更新日:9月19日
今回も博多遠征でお世話になったお店のご紹介ですが、
どちらかというと、太宰府に行った話がメインになるかと思います。普通に観光。
という事で、目指すは太宰府駅。
この日は、天神駅からスタートです。
最初、大牟田線という路線に乗るそうなのですが、
大牟田って何て読むんじゃ!
となり、スマホで調べようにも文字が打ち込めず、
太宰府のホームページのアクセスから、大牟田をコピペして貼り付けて調べていました。
正解は、おおむた、だそうです。読めねえ。
という事で改めて、
天神駅から徒歩ですぐの西鉄福岡駅から、西鉄天神大牟田線で大牟田行きに乗って出発。
西鉄福岡駅→(西鉄天神大牟田線)→西鉄二日市駅→(西鉄太宰府線)→太宰府駅
というルートでした。
流石は観光地。駅の面構えが違う。
太宰府なんて、子供の頃の修学旅行以来…?
記憶もあやふやなので、大変新鮮です。
丁度天気も快晴で、
清々しい!
良い日に来ました。
(ちなみに前回、ラーメン食った次の日のOFF日です。)
とりあえず、ぷらぷらとメインの通りを歩きながら、
良い感じの雰囲気を満喫します。
修学旅行と違って、好きなペースで見れるから良い。
これ、誰か有名な方のデザインで作られたスタバなんですって。
ちょっと気になりましたが、かなり並んでおりましたので断念。
というより、食べたいものは決めていたので、そこに直行します。
それは、
「かさの家」さん。
梅ヶ枝餅の老舗で、どの店で梅ヶ枝餅食べようかなと迷っていた時に心に決めたお店です。
かさの屋さんは、梅ヶ枝餅を買うだけでなく、
イートイン出来る茶房もあるのですが、
ここが残念ながら、思ったより超激混み。
検索でもバンバン引っかかるので、みんなここを目指すのだと思います。
…しかし!
実は、かさの家の系列店には、
『笠乃家』
という、別の飲食店があるのです。
…しかも、さっきの店の向かい側に。
当然ですが、同じ系列店なので梅ヶ枝餅も全く同じ。
だけど、外国人観光客が多い昨今では、
かさの家=笠乃家 を認識出来る方は少ないようで、
全然並んでいない!
🍽️笠乃屋
〒818-0117 福岡県太宰府市宰府3丁目2−41
すぐに入店して、席に着く事が出来ました。ラッキー…!
念の為書いておくと、この後すぐにお客さんでいっぱいになったので、
穴場は穴場のようですが、ここまで空いているのは、
たまたまだったようです…。笑
何にせよ、無事に入れたので早速注文を。
蓋がついたお椀が二つ運ばれてくるだけで、どうして人間はワクワクするのだろう。
…パカッ!
一人で来てるので、オーとか美味そーとか声に出せないですが、
心の中ではどんちゃん騒ぎです。なんだこの破壊力。
なんだこの破壊力!(2回目)
とろっとろの卵でとじられている。卵の量凄くない?
そして写真では伝えられないのですが、
開けた瞬間に、ふわっと香るダシの香りがまた良き。
美味しい事を確約してくれます。
このふわふわの親子丼、スプーンがスーッと入っていきます。
奥にひそむご飯と共に、黄金のふわとじをすくい、
口に運ぶ!
おおふ笑(満面の笑み)
なんだこれ、1人なので表情をおすまししてないといけないのですが、こらえるのが精一杯です。
え、何この親子丼、親子丼歴代ランキングには間違いなく入る美味しさ。
しかも、
セットで梅ヶ枝餅が付けられる…!
いつも主役はってる梅ヶ枝餅を、セットの脇役にするなんて、どんだけ豪華な舞台なのか。銀河英雄伝説か。
中には例の素晴らしいこれまたフワフワのアンコが入っていて、外は絶妙なしっとり感のある皮。
太宰府来て良かった……
(まだ辿り着いてない)
来た甲斐を感じておりますが。
…そう、この段階で満足してはいけません。
太宰府行かないと…!
という事で、
⛩️太宰府天満宮
〒818-0117 福岡県太宰府市宰府4丁目7−1
でーん!
とりあえず牛いたから撫でた。
かわいい。
すんごい牛の周囲に人が並んでて、
並ばないで写真撮ってる人たちもいて、
自分の番になって、1人でにやにやしながら牛撫でて写真撮るの、
恥ずかしかった。
カメもいた。
カメは、なんかもう悟ってた。
流石に観光地というところはあって、修学旅行生が走り回っていたり、youtuberらしき人が陣取って撮影していたり、落ち着かない事もありましたが、
景観が良いところは、やっぱり癒されます。
タイミング的にちょっと残念だったのは、
御本殿が改装工事中だった事ですが、
また綺麗になったら、いつか見に行きたいなと思います。
結果的に、若かりし頃行った時の記憶はミジンも思い出せませんでしたが、
もっと広いところだったイメージがあったので、縦も横もそれなりに大きくなったのだなぁとしみじみ。
太宰府を巡り楽しんでいると、
突如現れた、
古より伝わる像が。
えっ、なんでここに…?
今時の子達は当然、この赤い服着た像が何者かは分からないだろうと思います。
こんなものも。
いやぁ、なんか風情がありますね。
しかも、入選すれば記念品がもらえるらしい。
くっ…紙とペンがあれば…
実は目的地があって移動していたのですが、
🔍九州国立博物館
〒818-0118 福岡県太宰府市石坂4丁目7−2
無事、九州国立博物館の入り口へやって来ました。
ここは、太宰府からずーっと奥へ進んでいくとあります。
なんかめっちゃデカいな?!
地方の美術館とか博物館って、結構その土地の歴史を学べるので好きなのですが、
この博物館も九州の日本史を知る事が出来ます。
と思ったら、ん?ド頭からガムランが…。
どうやら、アジア圏の歴史もがっつり学べるようです。
あー…九州って出島とかあるしな。
貿易が盛んだったので、海外との窓口になってるんですね。
ちなみに、
この博物館、なんとほとんどの展示物が撮影OKという、大変面白い博物館で、
本当はどえらい量の写真を撮ってきましたが、このブログにアップしようとするとフリーズするので割愛します。笑
是非現地で観て下さい!
それにしても、本当展示物が素晴らしく、
小さい頃、近所にこんな博物館あったら、大分社会科とか捗っただろうなぁ…
歴史好きになれそうな博物館でした。
という事で、博物館を後にして、
ちょっと小腹が空いてきた。
🍽️風見鶏
〒818-0117 福岡県太宰府市宰府3丁目1−23
やってきたのは、
珈琲が飲めるレトロな雰囲気の喫茶店「風見鶏」
おしゃれなメニューから察するに、
おしゃれな店だな?
何やらマイクラで立てた様な建物の写真が。
創業当時はこんな感じだったんですね…アプデが繰り返されたのでしょうか。
そして、メニューを読んでみますが、
何やら目をひくワードが。
「ダッチコーヒー」
ダッチ…?
幽体離脱する芸人しか思いつきませんが、
ドヤ顔で、頼んでみたい、このワード。
「…ダッチコーヒー、アイスで」
よく分からないけど、頼みました。
なにがくるんだろう!!わくわく!!
という気配を出すとダサいので、
とりあえず、姿勢をスッとただして、
一緒に頼んだ、このお店の名物らしいサンドイッチが来るのを待ちます。
内装はとても素敵な小物とかが多く、バッシャバッシャ撮りたいとは思いましたが、
このお店は動画NGとの事で、youtuber対策されており、時代だなぁと思いつつ、
何となくバシャバシャするのも気が引けるので、大人しく待っていました。
「お待たせ致しました」
「どうも」
紳士な態度で、サンドイッチを迎え入れると、
来ました!うおおおフワフワたまご!!
なに、太宰府ってたまごフワフワしかないの!
フワ
「お待たせ致しました、アイスダッチコーヒーです」
…!しまった!ダンディワイルドな雰囲気でいたのに!
サンドイッチではしゃいでいる所を見られてしまった。
しまりんのおじいさんへの道はまだまだ遠い。
という事で、出演者が出揃いました。
ナプキンがまた良い雰囲気だしやがって。
そしてこちらがダッチコーヒー。
メニューによると、
『12~15時間かけて作るオランダ式水出しコーヒーをアイスでお出しいたします。(コーヒーシロップ添え)』
と、書かれています。
なんか半日も時間かけて作ったコーヒーを、
ダンディぶる為に注文してしまったごめんなさい
とりあえずすげーうまい水出しコーヒーなんだなきっと。
そして、これは…どう使うのだろう?
完全にダッチコーヒーを前にしどろもどろです。
コーヒーに、コーヒーシロップ添え…
コーヒーシロップというのは、コーヒーなのか?
それとも、コーヒーに使うシロップなのか?
シロップだけどコーヒー…?
あつ森のモーションばりにハテナが飛び交います。
このコーヒーシロップ、使い方を間違えると、
「(え、あの人コーヒーシロップの使い方も知らないのに、ドヤ顔でダッチコーヒーを?ぷーくすくす)」
となりかねませんまあぶっちゃけ誰も俺の事なんか気にして無いと思うけどな!(ここまで一息
という事で、オロオロしながらまずはそのままアイスコーヒーを飲んでみます。
…!美味しい…
でも確かに甘味がほしい。
そう、大切な事を忘れていました。
甘味が欲しいと思ったら、
思った分だけ、コーヒーシロップとやらを入れれば良いのだ。
自分のしたいようにすればいいのだ!!
どや!!(写真はない)
ケツイを持って、投入。
カランコロン…(混ぜる音)
ゴク…
だーあ…癒される…笑
太宰府の行き来で、思ったより疲れていた様で、
オフ日の最後は、アイスダッチコーヒーに癒されました。
ちなみに店に居たら、遠くの席に多分舞台関係者と思われるグループが居て、
あーやっぱオフ日に太宰府来てる人、他にも居たんだなと思いました。笑
という事で、
4ヶ月前の話をまるで今起きてるかのように書き綴っておりますが、笑
いよいよ、博多遠征ブログももう少しで完結です。
次回、残りの喫茶店とお風呂の話で終わり…か、もう一回くらいです!笑
お楽しみに!
橋本 慎一
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