博多公演で連泊した話③(食事部門その2)
…前回のブログから、どれぐらいの年月が経ったでしょうか…笑
…七夕の日に更新したんですね。割と最近で良かった。
という事で、もう更新する事は無いかと思いきや、
博多遠征の続きです。
*この記事は2024年5月の情報をもとにしておりますので、読んだタイミングで既に閉店していたらすみません。
前回のブログでは、喫茶店、博多ラーメン、スパのレストランとご紹介しました。
今回も、遠征中お世話になったお店、食事部門を書いていきたいと思います。
🍽ブラジレイロ
〒812-0025 福岡県福岡市博多区店屋町1−20
だんだん、博多座での公演も慣れてきて、街の様子をみにいく余裕が出て来た頃、
やっぱりちょっと遠出は怖いので、博多座付近でカフェを探していたところ、
徒歩数分のところに、『創業昭和9年の福岡最古の喫茶店』という、
パワーワードが凄まじい喫茶店があるとの事で、
ワクワクしながら行ってみました。
到着してみると、十字路の角に、
大御所の佇まいをしている、ブラジレイロの外観が。
近づいても、大御所。
ドアには、地球からコーヒー飛び出してますし、
立て看板には、それもまた大御所感のある女性の絵。
本当、店の入り口が良い面構えしてやがる。
おそるおそるお店に入ると、二階へ案内されます。
この二階へ通じる階段が、とても独特な螺旋階段で面白かったのに、
何故か写真を撮り忘れて悲しい。是非、直に見に行って頂ければ。
そして、ワクワクしながらメニューを開くと、
やはり大御所の方が。誰なんだ!君の名は!
この時、丁度お昼時を少し過ぎた頃だったのですが、
残念ながら、ほとんどの食事メニューが売り切れとなっており、
バッテンが書いてあるメニューをみながら、店員さんに、
「な、何か食べられるものは、ありますか…?」
と、数日食ってない人の如く、だめもとで頼んでみた所、
トマトとバジルの煮込みハンブルグステーキとやらがまだあるとの事で、注文。
まずは、サラダが到着します。
この、喫茶店感のあるスプーンとフォークの巻かれ方。
なんとも美しい、ハンブルグステーキ。
口当たりがほろほろで、大変上品な御味でした。
そして、皿には、
やはり地球からコーヒーが出ている。
なんだろう、ダヴィンチコードかなんかなのかな。
その目玉のコーヒーが到着。
やはり地球からコーヒー。
とにかく、なんだその、
…美味い!(語彙)
なんていうか、凄いちゃんとしたコーヒー。(語彙)
説明が難しいのですが、ザ・珈琲という感じで、
珈琲を飲んでいる、というのを身体に感じる珈琲でした。
これ以上、説明が上手くできない。
…まあ別にグルメレポブログじゃないからな!(逆ギレ)
という事で、店内も素敵で、大変堪能致しました。
地球からコーヒーの謎は解けなかった。
🍽フィーカコーヒー
〒812-0027 福岡県福岡市博多区下川端町3−1
このカフェは、博多座の入り口の脇道を抜け、裏手に近い通り沿いにあり、 非常に近かったので、今回の旅では何回もお邪魔してしまいました。
とてもオシャレで落ち着いていて、ご飯も美味しいカフェ。
不覚にも、
何故か、お店の内装を撮った写真はこの一枚。笑
なぜなら、
ここに来るタイミングは、 ハラペコだったからな!
わんちゃんが可愛くて、理性を失って撮った一枚しかなかった。
という事で、文字ベースで説明しなきゃいけませんが、
店内にあるものが、とにかくカワイイ。
そして、先程の写真からも分かるように、とてもオシャレな色合い。
滞在中の癒し空間でした。
注文したのは毎回、主にサンドイッチ系でしたが、
この旗がまたカワイイ。一生、絵の練習しないで欲しい。
野郎一人で来ても、店員さんが大変親切で、
とても安心して、ゆっくりする事が出来ました。
お店のイチオシの一つは、
このクマのチョコ。
これを、カップの中にぶち込むそうです。
チョコをご用意頂き、
そのチョコをつまんで、
この白い、底なしの溶鉱炉にドボンします。
そして沈んでいく姿を眺めるという。
このメニュー考えた人、辛い事あったのかな。 元気で居てほしい。
ちなみに、なんか俺の手元に来たクマ、沈みやすかったらしく、
店員さんに、
「このクマは沈みやすいのでご注意下さい」
って、クマの沈み具合をご教示頂きました。
カフェで、クマの沈み具合をアドバイスされたのは初めてです。
で、 せっかくなので、
一人で頑張って沈みゆく様を撮ろうと。
そ〜…
チャポパシャッ!!
位の速さで撮ったんっすよ。
写真が無いので、文字ベースで説明しますけど、
チャポの後、もう姿見えませんでした。
チャポフッ…
でしたね…
シュワちゃんみたいに少しずつ沈むのかと思ったけど、
やっぱ溶鉱炉って粘度高いんだね。
夏の川遊びって気をつけなきゃな、って思いました。
という事で、アイスコーヒーも飲めて、
連日の本番に、大変貴重なカフェでした。
🍽博多 濃麻呂 名島橋本店(こくまろ)
〒813-0043 福岡県福岡市東区名島2丁目32−12
今回最後にご紹介するのは、博多座付近ではないのですが、
名島駅にある、博多濃麻呂(こくまろ)というラーメン屋さんです。
前回のブログでも書きましたが、博多ラーメンの脂が強いものがあまり得意ではなく、
結構ラーメン屋さん選びに困るのですが、
奏者メンバーの方より、ここ美味しかった!とご紹介されたので、
いざという時、具合悪くなっても大丈夫な、OFF日の前日に行ってみました。笑
行き方は、歌舞伎座からだと、
中洲川端駅⇒(地下鉄箱崎線)⇒貝塚駅⇒(西鉄貝塚線)⇒名島駅
という感じで、
なんとも駅のホームの景色がいい。
この雰囲気。
若干、見知らぬ地で日が暮れ始めている事に恐怖は感じながら、
駅から徒歩で、程なく歩いたところにある、
お店までやってきました。
パッと見、お土産もの屋さんみたい。
店内は、思ったより広く、
食券システムだったので、一人でも入りやすかったです。
頼んだものは、ラーメンとチャーハンですが、
加えて、あるものを頼んでおきましたフフフ…
まず来たのは、チャーハン。
そういえば、博多遠征行って、初チャーハンだったのかな?
何故かちょっと懐かしい気持ちになりました。
千葉ではしょっちゅうチャーハン食ってるからな。
そして、
こいつが噂の、ザ・博多ラーメンとやらである。
いやー実に、いい脂してんな。笑
期待しかない。
実際、食べてみた所、
本当、凄い真面目な博多ラーメンというか、
カリフォルニアロール~★みたいな感じじゃなくて、
「自分、博多ラーメンです」
みたいな、
本当に、博多来たんだなっていうラーメンでした。
東京で食べる、博多ラーメンってなんかちょっと博多感強めに出してる気がするんだよな。
*個人の感想です、カリフォルニアロールごめんなさい
そして。
実は、昔しぬほどラーメン屋に通っていた時の事。
とても楽しみにしていた事があるんですが、
それが、
替え玉!
そう、あるものとは替え玉です。
替え玉って、店によって色んな出方があるんですけど、
本当にスのままゆでて出す店もあれば、
通常の注文では入ってないラー油かけて出す店もあったりとか、
色々、第二の注目ポイントだと思うんです。
この店は、ネギ!ネギのっけてくれました。
この銀の皿も替え玉感あって大変良い。笑
それを、ドーン!します。
店で食べ終わった瞬間に、またリピ出来る画期的なシステムですね。替え玉。
何処の店もなのか分からないですが、
博多ラーメンの良かったところは、替え玉が薄味にならない所だと思いました。
多分、麺が細いので、替え玉時の水分が影響しにくいのかもしれないですね。
という事で、あんまり食べ過ぎると公演に支障をきたすので、大変美味しく食べて、
おかわりは控えめにしてお店を後にします。笑
駅方向に向かうと、
なんか、さっき通った時気づかなかった、
見慣れないお店が。
なんだろう、凄く夢のあるお店。笑
九州って色んな店がありますね。
という事で、
なんとか日が暮れる前に、綺麗な外観の名島駅に戻ってきました。
出発前は、博多ラーメン一杯も食べれないだろうなとか思ってたんですけど、
意外と食ってたな。
次回も、食事部門の続きを書きたいと思います。
つか、食事ばっかりしてたからその部門がほとんどだけどな!
お楽しみに!
橋本 慎一
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